
光学式選別機のご紹介
近赤外線で素材を高精度で特定
混合廃棄物からプラ・金属・繊維を素早く選別
PPやPEといったプラスチック材質別や
金属別、繊維別の細かな選別作業が可能に

横浜事業所の中間処理施設には磁力選別機と光学式選別機を導入しています。当社の光学式選別機は、近赤外線によって波長を解析して素材を特定。エアノズルで対象物を吹き飛ばすことで、プラスチック材質別に選別します。また、設定により金属材質別、繊維材質別に選別する機能を持っています。マンパワーよりも迅速かつ正確に廃棄物を選別できるため、作業効率化や処理能力アップを実現できるとともに、再生資源の回収率向上にもつながります。

とくに光学式選別機を含む選別ラインではプラスチック材質の選別作業で活躍しています。従来、横浜の中間処理施設ではプラスチックの材質種類別の選別が不可能でしたが、光学式選別の導入によって、例えば、PP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)など詳細な選別を実行できるようになりました。
光学式選別機では、ポリマー製品(容器などに使用されている)、繊維類(紙、段ボール、木材など)、工業用プラスチック(製造業で使用されるプラスチック)などの選別を展開しています。
光学式選別機「PELLENC(ペレンク)ミストラル」の仕様
- PP、PEなどプラスチック材質別、金属材質別、繊維材質別の選別が可能
- 選別能力の大幅拡大により再生原料化を高め、地球環境保護に貢献

光学式選別機全景

選別の様子
メーカー | フランス ペレンク・セレクティブ・テクノロジーズ社 |
---|---|
製品名 | PELLENC(ペレンク)ミストラル |
形 式 | 光学式選別機ミストラル M1600DVI |
仕 様 | 近赤外線選別3WAY型 |
処理能力 | 後日掲載 |
特 徴 | 近赤外線により波長を解析し特定の材質を認識。エアーノズルで対象物を吹き飛ばし高い精度で3種類に選別。廃棄物の物性(混合比)に応じて選別パターンを設定可能 |
識別可能素材 |
・ポリマー製品(容器などに使用) ・繊維類(紙、段ボール、木材) ・工業用プラスチック(製造業で使用されるプラスチック) ・金属(鉄鋼および非鉄金属、布地に装着された金属等) |
事例紹介
よくあるご質問
廃棄物の回収を申し込むには、どのような手続きが必要なのですか?
お客様の回収希望内容を確認する必要があります。回収実施までの詳しい手順については、「お申し込みの流れ」をご確認いただき、お問合せ下さい。
パソコンを処分する際のデータ抹消などの対応は可能ですか。
パソコンのデータ抹消は可能です。また、情報記憶媒体(複合機・チューナー等)のデータ抹消をご希望の場合も、磁気破壊と物理破壊で情報漏洩がないよう対応可能です。ご要望がございましたら、磁気データ破壊処理証明書等の証明書を発行いたします。
事務机、椅子などは買取してもらえますか?
リユース(中古品)やリサイクル(再資源化)素材としての買取りをすることも可能です。現場確認や回収の際にご相談いただければ、粗大ゴミ扱いであるかを判断し、適正な価格を提示いたします。
廃棄物の回収は定期的でなければ、依頼できないでしょうか?
回収は、オフィス移転時の廃棄物処理などの一時的なご依頼から、年に数回のご依頼でも対応が可能です。
定期的な回収であれば、一般廃棄物サービスや機密文書処理といったサービスもご用意しておりますので、お困りの内容についてご相談下さい。
定期的な回収であれば、一般廃棄物サービスや機密文書処理といったサービスもご用意しておりますので、お困りの内容についてご相談下さい。