プラスチックの産廃処理事例:旅行代理店J社様

移転で不要なプラ製什器を回収
再生原料としてリサイクル処理

プラスチックの産廃処理事例:旅行代理店J社様

導入前の課題

  • 店舗移転や統廃合、シーズン入れ替え時などで、プラスチック製の展示用什器の廃棄処理が発生する
  • サイズの大きいものもあるため、店舗スペースを塞いでしまう

導入後の効果

  • ニーズに合わせた回収・処理スケジュールで不要品を各店舗から当社が回収
  • 再生可能なものは、プラスチック原料などにリサイクル
  • 原料として再生できないものは「サーマルリサイクル」を実施し、環境負荷を軽減

コロナ対策の備品も回収

プラスチックの産廃処理事例

旅行代理店J社様が展開する店舗では、旅行商品のシーズン入れ替え時や、店舗の移転・統廃合時に、パンフレット類などを格納するプラスチック製の展示用什器の廃棄処理が発生します。また、近年では、新型コロナウイルスの感染対策として商談スペースなどに用意しているアクリル製仕切り板の廃棄処理も余儀なくされるようになりました。

当社がJ社様から受託しているのは、こうした什器類や備品を各店舗から回収し、産業廃棄物として適正に処理するとともに、再生可能なアイテムについては、一部をプラスチック原料などにリサイクルするまでの一連の業務となります。

通常営業を可能にする迅速な対応

プラスチックの産廃処理事例

シーズン入れ替えで不要になった展示用什器は、短期間で回収・処理する必要があります。展示用什器はサイズの大きいものも少なくなく、そのまま残しておくと、限られた店舗スペースを有効に活用できなくなるからです。J社様のニーズに合わせた回収・処理スケジュールをご提案・実行することで、営業活動に支障を来さないようにしています。

回収する産業廃棄物のうち、原料として再生できないアイテムについては、単に焼却処理するのではなく、焼却の際に発生する熱エネルギーを回収・利用する「サーマルリサイクル」を実施することで、環境負荷の軽減に結びつけています。

現在、対面での接客や商談時における新型コロナへの感染防止策として、仕切り板を設置している店舗やオフィスは少なくありません。今後、感染が収束に向かい、日々の生活や活動が徐々に正常に戻るにつれて、不要になる仕切り板の回収・処理ニーズが拡大することが予想されます。当社ではこれからも地球環境にやさしい回収・処理の仕組みをご提供していきます。

※感染防止の仕切り板は、回収前にお客様に消毒していただくようにご協力いただいています。

よくあるご質問

廃棄物の回収を申し込むには、どのような手続きが必要なのですか?
お客様の回収希望内容を確認する必要があります。回収実施までの詳しい手順については、「お申し込みの流れ」をご確認いただき、お問合せ下さい。
パソコンを処分する際のデータ抹消などの対応は可能ですか。
パソコンのデータ抹消は可能です。また、情報記憶媒体(複合機・チューナー等)のデータ抹消をご希望の場合も、磁気破壊と物理破壊で情報漏洩がないよう対応可能です。ご要望がございましたら、磁気データ破壊処理証明書等の証明書を発行いたします。
事務机、椅子などは買取してもらえますか?
リユース(中古品)やリサイクル(再資源化)素材としての買取りをすることも可能です。現場確認や回収の際にご相談いただければ、粗大ゴミ扱いであるかを判断し、適正な価格を提示いたします。
廃棄物の回収は定期的でなければ、依頼できないでしょうか?
回収は、オフィス移転時の廃棄物処理などの一時的なご依頼から、年に数回のご依頼でも対応が可能です。
定期的な回収であれば、一般廃棄物サービス機密文書処理といったサービスもご用意しておりますので、お困りの内容についてご相談下さい。
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