金属くずの産廃処理事例:倉庫業F社様

移転で不要になった金属くずを処理
直接搬出と買い取りで廃棄コストを大幅削減

金属くずの産廃処理事例:倉庫業F社様

導入前の課題

  • 移転時の大型金属ラックの搬出や廃棄処理が大変
  • 廃棄処理のコストも低減したい

導入後の効果

  • 当社スタッフが現地で分解して搬出、リサイクル施設まで直送し、輸送コストを低減
  • 金属くずはリサイクル原料として再資源化し、産業廃棄物処理のトータルコストを削減

運び出しが困難な大型金属什器を現地で解体

金属くずの産廃処理事例

移転に伴い廃棄することになったパレットラックなどの金属資材。金属くずとしてはサイズが大きいため、現場から搬出することが容易ではない、こうした不要品をどうやって処分したらいいのか? 倉庫業を営むF社様からはそんなご相談が寄せられました。

当社では、その解決策として、大型金属資材の解体から搬出、有価での買い取り、産業廃棄物としての適正処理に至るまでの一連の業務を、一括でお引き受けすることをご提案いたしました。

金属くず(鉄くず)をリサイクル施設まで直送し、輸送コスト削減

金属くずの産廃処理事例

まずは大型金属什器の解体作業。当社の作業スタッフが現地に出向き、搬出しやすい大きさに分解するとともに、リサイクル原料として再利用が可能なものや、廃棄処分するものに仕分け(分別)しました。続いて、搬出作業では、「オフィス移転」や「物流センター移転」を得意とする当社グループのSBSロジコムとコラボレーション(協業)するかたちで、迅速な運び出しを実現しました。

金属くずの産廃処理事例

排出先から回収した産業廃棄物はいったん中間処理施設などに集積するのが一般的です。これに対して、今回のプロジェクトでは、現場から回収した金属くずを直接、リサイクル施設まで運ぶというオペレーションを展開しました。直送化することによって、F社様の輸送コスト負担を低く抑えるためです。

金属くず(鉄くず)の買い取りなど、多様なニーズにも対応

不要になった資材から発生した金属くずは有価物として当社が買い取りを実施。さらに現場からの直接搬出で横持ち輸送費をカット。F社様は、当社への委託を通じて、倉庫施設移転で本来負担すべき産業廃棄物処理コストを、当初の計画よりも大幅に削減することに成功しました。

サイズの大きい金属くずは、搬出作業が煩雑になりがちなため、産業廃棄物の収集・運搬会社から敬遠されてしまうケースも少なくありません。当社では、これまでの業務経験やノウハウ、グループ会社のリソースなどを駆使し、産業廃棄物処理に対する多様なお客様ニーズにお応えしていきます。

よくあるご質問

廃棄物の回収を申し込むには、どのような手続きが必要なのですか?
お客様の回収希望内容を確認する必要があります。回収実施までの詳しい手順については、「お申し込みの流れ」をご確認いただき、お問合せ下さい。
パソコンを処分する際のデータ抹消などの対応は可能ですか。
パソコンのデータ抹消は可能です。また、情報記憶媒体(複合機・チューナー等)のデータ抹消をご希望の場合も、磁気破壊と物理破壊で情報漏洩がないよう対応可能です。ご要望がございましたら、磁気データ破壊処理証明書等の証明書を発行いたします。
事務机、椅子などは買取してもらえますか?
リユース(中古品)やリサイクル(再資源化)素材としての買取りをすることも可能です。現場確認や回収の際にご相談いただければ、粗大ゴミ扱いであるかを判断し、適正な価格を提示いたします。
廃棄物の回収は定期的でなければ、依頼できないでしょうか?
回収は、オフィス移転時の廃棄物処理などの一時的なご依頼から、年に数回のご依頼でも対応が可能です。
定期的な回収であれば、一般廃棄物サービス機密文書処理といったサービスもご用意しておりますので、お困りの内容についてご相談下さい。
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