蛍光灯廃棄事例:電気工事会社D社様

専用容器を使って使用済み蛍光灯を回収
自社破砕機で水銀など有害物質を除去

蛍光灯廃棄事例:電気工事会社D社様

導入前の課題

  • LEDの入れ替え作業時に、使用済みの電球や蛍光灯が大量に発生する
  • 処分時に負荷がないよう、定期的にスムーズに回収してほしい

導入後の効果

  • 事業所に専用の保管用容器を提供し、一定量溜まった段階で、当社が収集・運搬する仕組みを構築
  • 当社の専用設備で再資源化と廃棄に対応。法令を遵守した安全な蛍光灯廃棄処理が可能に
蛍光灯廃棄事例

近年、地球環境保護対策の一環として、消費電力が少なく、耐用年数が長いLED電球やLED蛍光灯をオフィスや店舗、工場や物流センターといった事業所に導入する企業が増えています。それに伴い、役目を終えた従来タイプの電球や蛍光灯を回収、処理してほしいというニーズが高まっていますが、それらには有害物質である水銀が含まれている場合は、排出者には適正な処理を実施することが法的に義務づけられています。

蛍光灯廃棄事例

電気工事会社D社様では、工事現場でのLED電球やLED蛍光灯の入れ替え作業時に、工事の依頼主から使用済みの電球や蛍光灯を引き取っています。当社が請け負っているのは、D社様が回収した電球や蛍光灯を東雲事業所(中間処理施設)に搬入。同工場に設置する「蛍光灯破砕機」で水銀ガスを吸着除去し、ガラスと金属の分別および再資源化までの一連の業務となります。

蛍光灯廃棄事例

D社様の事業所には専用の保管用容器をご提供させていただいております。工事現場から回収した使用済みの電球や蛍光灯を、そのボックスで一時保管し、ある程度の量が溜まった段階で、当社が収集・運搬する仕組みです。事業所や当社処理施設での搬出入時や、トラック等での輸送時に、水銀が外部に流出することを防ぐため、使用済みの電球や蛍光灯には厳重な梱包を施しています。

人体に悪影響を与えるリスクのある有害物質の管理を徹底するとともに、使用済み製品に含まれる素材の再資源化に取り組むことで、D社様をはじめとする電気工事会社各社が掲げる地球環境にやさしい事業・サービスの推進を強力にサポートしていきたいと考えております。

事例紹介

蛍光灯廃棄:よくあるご質問

蛍光灯廃棄にあたり、回収してもらうことはできますか?
東雲事業所には蛍光灯専用の破砕機を導入しており、水銀使用製品廃棄物処理の法改正に適合した処理が可能です。蛍光灯の回収については、少量からの対応も可能ですので、お問合せ時にご相談下さい。
蛍光灯など廃棄物の回収を申し込むには、どのような手続きが必要なのですか?
お客様の回収希望内容を確認する必要があります。蛍光灯回収実施までの詳しい手順については、「お申し込みの流れ」をご確認いただき、お問合せ下さい。
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