導入前の課題
- 大量の機密文書等が店舗スペース内の場所を取っている
- 機密文書廃棄の統一基準が欠けていた
- 情報漏洩のリスクが常に存在していた
導入後の効果
- 書類溶解処理を行い、情報漏洩のリスクを大幅に削減
- 書類のみならず、什器類など他の産業廃棄物も同時回収。トータルコストの削減に成功
- 定期的な書類回収で、店舗スペースの有効活用が可能に
大手私鉄グループのB社様が鉄道沿線に展開する店舗では、お客様との取引で使用した書類や社内文書といった大量の紙類を、店舗がそれぞれに保管・管理しています。お客様の個人データや社内の機密データが含まれている、それら大量の文書類は、店舗スペースの有効活用という観点からも、法的ルールや社内規定に従って、定期的に処分していく必要があります。
機密書類・文書はシュレッダー処理を経て溶解処理
当社では、B社様から各店舗で文書類を収集・運搬し、処理するまでの業務を委託されています。紙は焼却による処分ではなく、再生品としてリサイクル率を高めるとともに、機密文書を確実に抹消するため、シュレッダー処理を経て溶解処理しています。各店舗を効率良く集荷できるスケジュールやルートを設定することで、収集・運搬のコストを低く抑えるようにし、お客様負担を軽減します。
各店舗からは文書とともに、不要になった什器類など他の産業廃棄物も回収しています。また、回収する廃棄物は形状・質量も様々な為、荷台で荷くずれしないように専用器材を使用しています。紙類とその他廃棄物をバラバラに回収するのではなく、混載するかたちで同時に回収することによって、コスト削減に貢献するとともに、排出する店舗側の対応が一度で済むようにしています。
機密書類とその他廃棄物も合わせて回収、混載輸送でコストも削減
個人や企業の機密情報は電子データだけでなく、紙からも漏えいするリスクがあります。当社ではデジタルとアナログの両媒体を適切に処理できるサービスメニューをご用意・ご提供していくことで、お客様の徹底した情報セキュリティー管理をサポートさせていただきます。
大手私鉄グループB社様
機密文書廃棄の課題
- 以前、B社様では、各店舗が独自に書類等を保管・管理しており、機密文書廃棄の統一基準が欠けていた。
- 書類溶解がなされるまでの一時保管の間、大量の機密文書等が店舗スペース内の場所を取っており、店舗内スペースの有効活用ができていなかった。
- 機密情報の安全な書類溶解や機密文書廃棄方法についての統一された基準がなく、情報漏洩のリスクが常に存在していた。
- 各店舗が個別に機密文書等の廃棄を行うため、コストと時間の面で非効率であった。
導入後の効果
- 各店舗からの機密文書等は、シュレッダーで細断された後、製紙会社での書類溶解処理が行われるようになったため、情報の完全な抹消が保証されるようになった。
- 機密文書廃棄における情報漏洩のリスクが大幅に減少。
- 不要になった什器類など他の産業廃棄物と書類等を一緒に回収できるので、回収費含め、機密文書廃棄と書類溶解のトータルコストの削減に成功した。
- 定期的な文書等の回収により、店舗内で書類保管スペースを多く取る必要がなくなり、スペースの有効活用が可能となった。
- 機密書類溶解サービスをご契約いただくことで、当社が効率的なスケジュールとルートで集荷し機密文書廃棄の対応を行っているため、店舗側の手間が大幅に削減された。
よくあるご質問
定期的な回収であれば、一般廃棄物サービスや機密文書処理といったサービスもご用意しておりますので、お困りの内容についてご相談下さい。